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2017年12月6日

私にできること、できないこと




これまでお連れしました高齢者施設のご入居者様には

いろんな方がいらっしゃいました。

 

自分で介助なく歩ける方のご参加はほとんどなく、

杖を使い、スタッフに手を引かれながらご参加される方、

手押し車を押してご参加される方、

旅行後半は車いすを使用される方、

もちろん車椅子に座りっきりで

バスの中でも車いすのままの方

もいらっしゃいます。

 

認知症の方もご参加いただいています。

心配される方も多いかもしれませんが

認知症の方は体が元気な方が多いだけに

今後ご参加は増えてくるのではないかと思います。

そんな認知症の方ですが、

旅行に参加された場合、2つのパターンに分かれるように思います。

1つは、本当にニコニコと症状が出ることなく楽しまれる方。

「いつもこんなだったらいいのにね~」なんて言葉も出ていたくらいです。

後日でも旅行写真を見て、その時の楽しかったことをしっかりと思い出して

話されているそうです。

 

もう1つは、しょうがないですが、完全に不穏になられる方。

前日までは旅行を楽しみにされていたのに

バスに乗る直前に「いやだー、行きたくないー」の大騒ぎ。

バスに乗ると「おうちに帰りたいー、連れ去られるー」の連呼。

お食事会場では一般のお客様の前で

「助けてください!警察を呼んでください!」と大絶叫。

 

もちろんスタッフの皆さまがそばにつき、

普段通りに落ち着いてもらえるよう最大の努力をされています。

ただ周りから見れば、「どんな虐待施設なんだ?」と

思われかねないような状況でした。

 

でもね、ここで

「やっぱりな、あるある!だから連れて行けないんだよね」

と思わないでほしいのです。

私には不穏な状況を止めることは出来ません。

しかし、私には周りの方に説明することができます。

事前にわかっていれば、施設様だけの貸切部屋を探すことも

出来ます。行動時間を変更・調整することも出来ます。

こういう高齢者施設特有の要望をしっかりと伝えていただき、

その対応を一緒に検討し対応できるのが

このグッドタイムツアーの利用価値なんです。

 

結果的に、不穏な状態になられたご利用者様は

スタッフの皆さまのおかげもあって、

ニッコニコでお食事され、

ニッコニコでお土産物を買われ、

ニッコニコで帰路につかれました。

普段の状態を知らない私にとっては

完全に別人のようになられ、「ありがとう!」と

帰られました。

 

このように、日常を過ごすだけでなく、

非日常を体験しながら人生を活き活きワクワクと

楽しみをもって過ごしていただけるよう

今後もしっかりとサポートさせていただきます!




詳細や気になる点など、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。